~News letter~
 ニュースレター vol.21
2019年7月16日

気が付けば、もう平成も終わり令和となり、当院もこの5月で開院3年半を迎えました。 振り返ってみると、あっという間の3年半でしたが、改めて、またスタート地点に戻った気持ちで、より患者さんの心を癒す場として、 スタッフ一同、日々進歩していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。


あこアロマガーデンクリニック 院長 庭瀬亜香


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♪ あーる君♪ vol.21
「こころってどこにあるの?」




(夏休みのある日、寝る前に)

あーる君 「ねえ、ママ、こころってどこにあるの」
ママ 「そうねー、どこだと思う?」
あーる君 「ぼく、よくわかんない。だからママに聞いたの)
ママ 「ここ、胸のところ、楽しい時、素敵な気持ちにならない?」 (胸に手をおいて)
あーる君 「うん、なるなるー!」
ママ 「これから発表会ってときドキドキしない?」
あーる君 「うんうん、なるー!」
ママ 「だったら、胸の中にあるのかもねー」
あーる君 「そっかあ、でも、胸の中のどこにあるの?」
ママ 「そうねー、こころは見えないからねー」
あーる君 「見えないけど、ほんとにあるの?ぼく、よくわからなくなってきた」
ママ 「そうねー、ママにもよくわからないわー。でも、自分で感じればいいのよ」(微笑)
あーる君 「そっかあ。いつか、未来になったらこころがみえるかな?そしたらよくわかるのにー」
ママ 「その時は、あーる君の心を見せてねー」
あーる君 「だめだめー!ママには秘密!!」
ママ 「あらまあ」(苦笑)

☆ 当院の「基本的な価値観」 ☆

更によりよい医療を提供できるように、開院4年目の節目に、改めて当院の使命と目的と基本的な価値観を明文化しましたが、今回は、当院の基本的な価値観をご紹介いたします。

【当院の基本的な価値】
信頼  Trust
  患者さんと信頼関係で結ばれた関係を築く

自己研鑽 Self-improvement
  業務だけでなく、自分自身の向上も目指す

進歩 Progress
 よりよい医療を提供するために常に改善する

言葉遣い Words/Expression
  言葉遣いを大切に、コミュニケーションを行う

感謝 appreciation
  周囲への感謝の気持ちを常に持つ


☆ 今月のアロマ ☆ 
~暑い時期のすっきりアロマの代表~
ペパーミント

段々と蒸し暑い日が増えてきていますね。そんな時にお薦めなのが、今回ご紹介するペパーミント です♪

お菓子などにもよく使われていますが、れっきとしたアロマの一種です。

肌に触れるとひんやりとした感覚が生じるため、夏場に使うと清涼感が生まれます。ペパーミントに含まれるL-メントールは、筋肉痛や頭痛を和らげる効果があるといわれています。

眠気があるときも、ミントを混ぜたオイルをごくごく少量耳の後ろなどにつけると眠気が取れてすっきりします♪ ぜひお試しください。
(但し、つけ過ぎると目に沁みますのでご注意ください!)


ウェブマガジン『ミッケ福岡』に
取材されました♪

福岡の情報誌であるウェブマガジンのミッケフクオカ2019年8月号(vol.6)の『福岡で輝くママ企業家』のコーナーに取材されました。
院長の当院で日々目指している医療への想いなどを紹介していただきましたので、ぜひご覧ください。

ミッケフクオカ URL:http://mikefuk.net/
(当該号のネットでの配信は2019年8月1日開始予定です)


季節のおすすめ食材 ~夏~ 
【オクラ】

段々と暑い夏が近づいてきてますが、夏バテ防止にお薦めの食材が【オクラ】です。 北アフリカが原産のオクラは、日本には明治初期に入ってきました。 日本語のようですが、実はオクラは英語のOkraからきており、日本名は「ネリ(アメリカネリ)」というそうです。
オクラのネバネバは、ペクチン・アラピン・ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす作用があります。 また、ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、カリウムを含み、夏バテ防止や、整腸作用があり、便秘や下痢にも効果的です。 沢山食べるのは大変な印象があるオクラですが、煮びたしなどにすると食べやすくなります。 カレー味で炒めるのもお薦めです。栄養価の高いオクラなどの野菜を積極的にとって、ぜひ暑い夏を乗り切ってください♪


♪ちょこっと漢方のお話し♪
~ めまいのある方に ~
『苓桂朮甘湯
(りょうけいじゅつかんとう)』

女性の心身症状で多いめまいの特効薬としてよく使われるのがこの苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)です。 中国の古典『傷寒論』に記載されている歴史の古い漢方で、耳鼻科でもよく用いられます。

めまいは、漢方では、水(すい)の巡りが悪くなった水滞(すいたい)によっておこると考えられています。 苓桂朮甘湯は、足りなくなった気を補充して気の上昇を助け、同時に、不要な水を体から取り除く作用があります。

桂皮(シナモン)が入っているため、シナモンティーのような味わいです。もし、めまいがある方は試してみるとよいかもしれません。

*漢方は体質によって相性がありますので、ご興味のある方は主治医にご相談してください。


新スタッフ紹介(看護師)

当院に新しく看護師と受付スタッフが加わりました。順次、皆様にご紹介していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


【看護師】 K.Hさん

・特技・趣味 :登山、旅行、ランニング、カフェ巡り
・好きな食べ物:ハンバーグ
・行きたい場所:フィンランド

・スタッフより一言
お話しをすることが好きです。クリニックで過ごす時間がリラックスできるよう努めていきたいと思っております。 日々勉強し頑張っていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

【院長より一言】
大阪や福岡の国立病院の第一線で看護師をされていた方です。
精神科の経験もあり、心の医療に興味を持たれて、もっと深く学び貢献したいと当院に来てくださいました。
すでに当院の中心メンバーとして頑張ってくれています。これからもとても楽しみです。


【ご報告】第18回セミナー
(2018年11月29日実施)

ご報告が遅くなりましたが、昨年11月のセミナーでは沢山の方々にご参加頂きありがとうございました。
「なぜか元気が出ない、不安な方へ~心を充電して元気になる方法」について、当院院長からお話しをいたしました。 参加者の方々から沢山の質問が出て、恒例の院長のミニコンサートもあり、盛況のうちに終わりました。ご参加ありがとうございました。


<<セミナー参加者のご感想>>
・身近なものをたとえて話してくださったのでわかりやすくてよかったです。(福岡市40代女性)
・少し気持ちの整理ができました(福岡市50代女性)
・前回のセミナーで、好きなことをすると心に良いと先生に聞いて、自分の好きなことを始めました。お陰様で前より楽しく過ごしてます。ありがとうございます。(福岡市40代女性)
・歌がとてもよかったです。(福岡市50代男性)


福岡市医報にエッセイが
掲載されました♪

福岡市の医師会の冊子である福岡市医報(2019年第60巻第3号No664)に当院院長のエッセイ『緑陰にて』が掲載されました。

当院院長が、当院開業前に勤務していた福間病院での精神科治療の中で感じた心の医療に対する想いを綴っております。

ご興味のある方は、当院HPの新着情報にPDFファイルへのリンクが貼ってありますので、是非ご覧ください


編集後記

今年は梅雨明けがいつもより遅くて、まだ夏の実感がないですが、寒暖差の大きな時期、身体も大事に無理せずお過ごしください。


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