


最強の禁煙補助薬・チャンピックスで禁煙をスタートさせても、失敗してしまったらもったいないですね。
禁煙あるあるですが、禁煙に失敗してしまうと自己嫌悪になってしまったり、「禁煙はまだいいか…」と禁煙をあきらめてしまったりしてしまいます。
そこで今回は、チャンピックスで禁煙に失敗してしまう理由と解決策について解説し、あなたの禁煙失敗を防ぎますよ!

チャンピックスを通販で入手する方法を知りたい方はこちらを参考に!
【チャンピックスで禁煙】失敗する3つの理由と解決策を伝授!
チャンピックスを使っていても禁煙に失敗する主な理由は3つです。
禁煙に失敗する3つの理由
- 1本だけならいいか病
- 喫煙者に気を遣って病
- ストレスがたまった病

それぞれについて解説し、解決策も伝授していきます!
禁煙に失敗する理由①1本だけならいいか病
禁煙に失敗する理由その1は、「1本だけならいいか病」です。



タバコがおいしいと思うメカニズムは、ニコチンの禁断症状です。
ニコチンが足りなくなり、タバコを吸ってニコチンを補給することで脳内のドーパミン(快楽物質)が分泌され、「タバコはおいしい」と思ってしまいます。
しかし3週間以上禁煙している場合、体内からはほとんどニコチンが抜けています。
そのため、脳はもはやニコチンを求めていません。禁断症状の状態はクリアしています。
が!そこでタバコを吸ってしまうと、緩和すべき禁断症状もないのにニコチンという毒物だけ吸ったせいで、タバコがまずく感じます。


初めてタバコを吸ったときのことを思い出してください。
おいしい食べ物を食べたときのように、「うまーーー!!」って思いましたか?思ってないですよね。
タバコを吸うことは禁断症状を緩和するゲームなので、禁断症状を緩和することができたときにタバコがおいしいと感じているだけです。
「1本だけならいいか」で禁断症状は復活!



久しぶりのタバコはおいしくないので、「よし、ほんとにタバコはやめよ」ってなるはずなんですよね。
が!脳内ではニコチンが久しぶりに補給され、ドーパミンが発生。人間の体は快楽が好きなので、もっと快楽を求めます。
すると、1~2時間後には「もう1本いいかな…」っていう気持ちになっちゃうわけです。


こうなると、禁断症状緩和ゲームがスタートしちゃいます。喫煙者に逆戻りです。
「1本だけならいいか病」の解決策
タバコのメカニズムがわかれば、解決策は簡単です。
1本だけでもダメなんです!!
「1本だけならいいか」と思ったら「1本だけでもダメだ!」と強く思わなければいけません。
本人は「1本だけ」と思っているかもしれませんが、タバコは1本だけでは終わりません。また禁煙にチャレンジするまで一生吸い続けることになります。

禁煙に失敗する理由②喫煙者に気を遣って病
禁煙に失敗する理由その2は、「喫煙者に気を遣って病」です。



ほかにも、先輩や上司に禁煙したと言いづらくて吸ってしまう人もいます。
禁煙していても、タバコを勧められて1本だけ吸ってしまう…。
「禁煙に失敗する理由①1本だけならいいか病」でも解説しましたが、この1本が喫煙者への道につながってしまいます。
しかし!この「喫煙者に気を遣って病」は、本当に「気を遣って」ならいいんですが、多くの場合は気を遣っての喫煙ではありません。


そうなんです。タバコの幻想が取れないまま禁煙している人は、タバコを我慢している状態。
そのため、「やむを得ずタバコを吸う状況」になったことを内心喜んでいることが多いです。
これこそニコチンの成せる技。ニコチンによる洗脳がかなり強力であることがわかります。
「喫煙者に気を遣って病」の解決策
「喫煙者に気を遣って病」は、実は喫煙者に気を遣っているわけではなく、自分が吸いたいから吸っていることが多いです。
しかし、喫煙者に気を遣っているということもウソではないでしょう。
そこで!解決策としては、そのまんまですが「喫煙者に気を遣わなくていい」ということを強く認識することです。
そもそもタバコは麻薬なので、麻薬と考えればこの気遣いは頭おかしいです。
気を遣ってコカインを摂取します?
気を遣って覚醒剤を摂取します?


タバコで切れるならそこまでの関係
喫煙者に気を遣っているということは、その喫煙者に対して自分が逆らえない、あるいは禁煙中だと気づかれたくない、という関係でしょう。
「タバコをやめたと思われたら、嫌われてしまうかも(なめられるかも)」みたいに思ってしまうかもしれません。
しかし、タバコで切れる関係であれば、ほんとしょうもない関係です。これからの人生で役に立つことはないでしょうから、むしろ切れていいんです。


喫煙者に気を遣うことなく、禁煙を続けましょう!
禁煙に失敗する理由③ストレスがたまった病
禁煙に失敗する理由その3は、「ストレスがたまった病」です。

タバコとストレスの関係については別記事で詳細を書きましたが、タバコを吸ったところでストレスが解消されるわけではありません。
参考タバコとストレスの関係について
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タバコはストレス解消になる!という「ウソ」について解説【ニコチン切れ】
続きを見る
禁煙中はタバコを吸っていないのでニコチンの禁断症状を緩和する必要がありませんが、喫煙者に戻ると禁断症状を緩和しなければいけない状態になります。
つまり、「1~2時間に1本タバコを吸いたい」というストレスがプラスされてしまいます。


覚醒剤ほどわかりやすくはありませんが、タバコも日常生活に支障をきたします。
そう!非喫煙者は「1~2時間に1本タバコを吸いたい」なんて思いません。喫煙者は「1~2時間に1本タバコを吸わないとやってられない日常生活」になってしまうんです。

ストレスがたまった病の解決策
解説した通り、タバコを吸ったところでストレスは解消されません。
ストレスを解消するには、非喫煙者を参考にするのが一番です。非喫煙者はどうやってストレスを解消していますか?
もちろん人それぞれですが、おいしいものを食べたり、カラオケで大声を出したり、感動する映画を観て思いっきり泣いたりしているわけです。
生きている以上、必ずストレスはあります。それをタバコで解消しようとして禁断症状緩和ゲームになってしまうことはアホらしいです!



まとめ
今回は、禁煙に失敗する3つの理由と解決策について解説してきました。
今回の内容をまとめておきます。
禁煙に失敗する主な理由は3つでした。
禁煙に失敗する3つの理由
- 1本だけならいいか病
- 喫煙者に気を遣って病
- ストレスがたまった病
それぞれの解決策は…
それぞれの解決策
- タバコは「1本だけ」では終わらないので、1本もダメ!
- 喫煙者に気を遣う必要なない。それで切れる関係なら切れてよし!
- タバコでストレスは解消されない。非喫煙者のストレス発散法を見習う!
それでは今回はここまでです!